耐震等級2以上で大地震に備えよう

大地震がいつどこで発生するか分からないのが日本です。これから三重の新築住宅を建てる方は、何より大地震に備えることを重視する必要があります。新築住宅は必ず建築基準法に則り建てる必要があり、現在の建築基準法では震度6強の地震でも倒壊しないことが前提となっています。しかし、倒壊しないだけであって、感じる揺れはどの耐震等級かで大きく異なります。本当に大地震に備えるためには、耐震等級2以上の住宅を建てることが重要です。耐震等級は1~3に設定されており、1は建築基準法を満たしていることを示します。それに対し、2は1の1.25倍、3は1の1.5倍の強度があることを示します。2016年に発生した熊本地震では、耐震等級2の住宅の家屋内で家具が倒れなかったことが報告されています。また、震度6強の地震発生中でも揺れをほとんど感じなかったケースも報告されており、大きな注目を集めています。建築基準法を満たしているからと安心せず、万全な備えをしたいものです。

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