子育て世代の間取りの選び方

これからはじめて住宅を建てる方には20代から30代の子育て世代が多いかと思います。子育て世代の間取りポイントの一つとして階段がリビングにあることです。階段がリビングにあることのメリットは「リビングを通らないと2階に上がれない」ということです。子供とのコミュニケーションをとることを考えたときに、最近では玄関を開けるとすぐに階段があり、黙って友達を部屋に連れ込めるような間取りはあまりおすすめできません。それにもう一つのメリットは子供と必ず顔を合わす場を作りやすいということです。学校から帰宅した子供と晩ごはんまで顔を合わさないということがないように、「おかえり」と「ただいま」を言える場を作ることが大切です。そのためにもリビングに階段があるということは有効です。新築で住宅を建てられる方はもうお子様がいらっしゃるか、これから子供が増える予定の方が多いと思いますので、子供とのコミュニケーションを考える意味でもリビングに階段があるような間取りにして、しっかりとコミュニケーションをとれる家庭にしていきましょう。

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